院長ブログ

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注意欠陥多動性障害(ADHD)

「うっかりミスが多い」
「忘れ物が多い」
「物事を要領よくこなせない」
「時間配分が苦手」
「やるべきことの優先順位をつけられない」
「整理整頓が苦手で、部屋がひどく散らかっている」
「気が散りやすく、物事に集中できない」
「落ち着きがなくてじっとしていられない」
といったことで困っていて、日常生活に支障をきたすことが多いとすれば、
「注意欠陥多動性障害(ADHD)」の可能性があります。
ADHDは子どもの頃からその傾向があり、大人になるにつれて落ち着く部分もありますが、大人になっても症状が持続することも多いです。

ADHDは発達障害の1つですが、その人ごとに自分の特性を知り、自分なりの対処法を考えることが大切です。治療に有効な薬もあります。

海外の報告によれば、大人のADHDは人口の2.5〜4.4%と言われており、決して稀なものではありません。